とにかく昨日はKimockが前面に出ていてやりたいことができている感じでした。オーディエンスとしてそう感じたのはとても久しぶりでした。 ここ2週間のショーではこれが一番ですね。 あとMerl's Boogie, Sun Sun Sunが聞けたのはとてもうれしかったです。Martin Fierroを思い出させてくれるこの2曲が聞けたのはスコアでしたね。なんで先週演らなかったんでしょう。特にSunSunSunはMartinがボーカルをとってた曲で、そのメロディーラインをSteveのギターで聞けたのは感涙ものでした。
3/11/2011 Set 1: Jam Healing vibes to Japan jam
Set 2: 54-46 Jam Tangled Jam > Hillbillies Jam Merl's Boogie jam
3/12/2011 Set 1: Jam (w/Low Rider tease) Jam Nana's Chalk Pipe* 5 B4 Funk*
Set 2: Jam (45 min) Sun Sun Sun* It's Up To You* 54-46* * w/Bobby Vega
ただ、おもしろかったのは病人であるJudgeが一番安定してがつんと声が出ていたところです。彼のワイフもシンガーでこのコンサートに参加していましたが、この二人が一番安定していたんじゃないでしょうか? Gregのドラミングもすごくステディーだったし、かなり大きい音が出ていてむちゃくちゃかっこよかった。 あと、あのトランペットのおじちゃんがすごかった。いい味が出てました。この人で持ってましたね。 Liamねぇ…どうやらここ3年の間ホーボー状態+ウツを患ってたみたいで、かなり不穏な動きをしていました。彼を見たのは06年のHigh SierraでのZeroのショーで。その時はとても寡黙で完璧主義者みたいな感じな人だったんですが、今回はかなりキャラが違ってました。 私は個人的には彼の安定性を買っていたんですが… どうであれ今回は、Dave Brubeckの曲"Theme from Mr. Broadway"。ダメな意味でぐちゃぐちゃになりそうだったこの曲を救ったのはLiamでした。それだけで彼があのコンサートにいた意義があったと思います。 Bobby Vegaは二日目の2ndsetに登場。彼がステージに上がると雰囲気がガラッと変わる。あれはなんなんでしょうねぇ。。。いい仕事してました。やっぱファンク的な曲になるとBobbyはすごいですね。引き出しの数が違います。 Pete Sears!!!彼はもう仙人です。誰と合わせてもここまでさまざまなタイプのジャムに順応できる器用なプレイヤーはいないでしょうね。