Adrian Belew Power Trioというベース、ドラム、ギターの三人組でツアーしているらしい。ベースの女の子23歳。ドラムの男の子21歳。で、二人とも恐ろしく上手い。 そりゃAdrian Belewとなれば技術的に上手くなきゃ一緒にプレイさせてもらえないだろうけど、それにしても底抜けにうまい。 しかもこの二人は姉、弟らしい。顔も似ている、どうでもいいか…
前に訳した記事で、PaulとCountry Joeが言っていた例のwoodstock関連のツアーです。 バンドを見ればかなりの豪華メンバー。 Monday, Sept. 7: Heroes of Woodstock 40th Anniversary Tribute (hosted by Country Joe McDonald) 11:00-11:30 - Tom Constanten (pop) 11:45-12:30 - Quicksilver Messenger Service (rock) 1:00- 2:00 - Big Brother and the Holding Company 2:30- 3:30 - Canned Heat 4:00- 5:00 - Jefferson Starship
暑かったこともあって日陰でゆるりと見れる別のステージへ。 なんと!!Barry Slessがプレイしてる!! んんん。。。 Lorin Rowan and Friendsというアクトらしい。 私はRowanBrothersは全然知らないのだけど、Barryのギターに酔いしれました。もうHeros of woodstockよりもなによりも、Barryのギターが聞けたことがこの日の一番の収穫でした。
Jefferson Starshipも見ることができたけど、2年くらい前にこのフェスで見た歌える女性ボーカル2人がいなくて、クリスティーナアギレラみたいな単に声がでかいタイプのシンガーになってて、「んーどうよ…!?」って感じでした。途中でTom Constantenが飛び入りで、St.Stephen-Turn on your love lightsを一緒に演奏、なんてサプライズもありましたが、これもやけに中途半端で、「んーどうよ…!?」。おまけでやるような曲ではありません。と言いたくなりました。
Fleaのベース、素晴らしかったです。今までのイメージがガラリと変わりました。主役のPattiの邪魔をすることない、しかし全部の音がくっきりと聞こえる、という。 バンドみんなが大きい音出している中でベースとして埋もれることなく、逆にでかすぎてつぶれることもなく、ちゃんと音が輪郭をもって聞かせることができるベーシストはPhil Lesh, Bobby Vegaくらいしか知りません。
あ、ちなみにRock n roll nigger。日本ではやりましたが、もちろんこっちではなし。あったりまえですね。「Nigger」は米じゃ公共の場所では口にできませんからね。
曲順はめちゃくちゃですが、こんな曲をやりました。 Rodondo Beach, Kimberly, Free Money, Gloria, Dancin Barefoot, Because the night, Piss in the River, Ghost Dance, Fredelic, People have the power, Beneath the Southern Cross, So you wanna be a rock n roll star, Be my baby, Not fade away