もう一ヶ月近く前です。
Fairfaxの19Broadway、これまた小さいパブです。
David Nelson。健在ですね。
いい意味でシンボル的な人。
まぁ年齢的なものもあるのでしょうが。華やかなプレーはbassのPete Searsや、guitarのBarry Slessに譲って、存在としての華はすべてDavid Nelsonが受け持っている感じです。
あの時代の人ってどうしてこうもこうごうしいのでしょうか?
そう感じるのは私だけ?
このバンドの音楽的なdirectorは明らかにBarry Slessです。
いいギタリストですねぇ。
ギタリストとしての腕はもちろんのこと、曲をひとつの方向に進めるためバンドの方向付けをするのがとても上手です。
あーわかりにくい?
つまり、ここでソロしますよとか、ここでおわりましょう、そういうキューをちゃんと音として出せるんですね。
しかもそのキューのバリエーションが鬼のように多い!!
こういった何らかのキューを出せる人がいないバンドは聞いていて辛いですよね。
終わるかなと思っていたら終わらず、たらたらと中途半端に続いてしまったり。
欲を言えばもう一人Barry Sless レベルのキューだしできるmusicianがいればこのバンドは最高のジャムバンドになるでしょうね。
たとえばPhil Lesh and Friendsでは、Philはもちろんのこと最近は、Jackie Greenがだんだんキューを出すようになってきました。
彼はまだ若いし、引き出しもまだまだ少ないですが、おぉと思わせてくれるジャムを何度か聞かせてくれました。
どうであれ、David Nelsonのかかわっているプロジェクトは、もう少しお金に余裕ができたら追っかけたいです。
いやはや本当にいいバンドです。
背中でうたうDavid Nelson氏
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