2009年1月1日木曜日

12/31/08 Bob Weir & Rat Dog / Phil Lesh & Friends @ BGCA

すんばらしい晩でした。 
この一言に尽きます。 

私達はちょい遅れて、 
PL&Fから。 
や~完璧。 
前日不安定だったmixも今日はちゃんとBarryのギター聴けました。 
特にBarryのソロがすばらしかった。やっぱり前日は「出すぎた」と思ったんでしょうか、Jackie。 

Phil Lesh, Bob Weir, John Molo Trio 
前日よりやや長めのセット。cowboy tuneがいい味でしたね。Me and my uncle、El pasoのくだりは圧巻。前日に引き続いて、お約束のDark Starもやったんですが、これはサービス。つうかやっぱJerryがいなきゃDark Starにならない。 
ま、言い方を変えれば、この二人の音にJerryが加わったら「今でも」完全にGrateful Deadになるな。と当たり前っちゃそれまでですが、そう思いました。 

Bob Weir & Rat dog 
ん~よかった。 
私はこのランでこのセットが一番好みでした。 
Ratdogの良さは、音と音の間に自由が感じられるんですね。 
ミュージシャンがみな好きなようにのびのび演奏しているのが聞いていて、見ていてわかる。 
プロなんで聞かせる演奏してほしいんですが、彼らそれでも限りなく好きなように楽しんでました。

ベクトルがみんな常に一方向に向いているのがPL&Fだとしたら、Rat Dogは常にバラバラ(笑)。なのでかみ合わないときは全然笑ってしまうほど、あ、こりゃだめだってなります。 
しかし、全メンバーのベクトルがガツンと一方向に向く瞬間があって、そのときの破壊力はPL&Fとは比較にならないですね。本当に「ガツン!!!」なんです。 
今回私は風邪+腰痛で二階バルコニーから大人しく座って見ていましたが、Rat Dogのショーでは何度立ち上がったことやら。 
昨日のショーでは 
Playin' In The Band 
個人的にこれがずっと聞きたかった。 
The Other One 
最初のベースリフ、寒気が走りました。 
「結構音大きかった」、なんてもんじゃない。 
マジで。音量でかすぎて、PAからの音がガリガリいってたんです。 
意図的にやったものではなく、アクシデントでしょう。それにしても本当にナイスタイミングで馬鹿でかい音が響き、むっちゃ興奮しました。 

天井から吊り下げられたテラピンの腹にTVモニターがあって、そこで10、9、8、ってな具合でカウントダウン。で、0で 
Ratdog With Phil And Friends (aka. The Midnight Band) 
Sugar magnoliaが一発目でしたね。大量の色とりどりのバルーンが落下。Closing of Winterlandさながらの光景がそこにはありました。 

このバンドはボーナスでしょう。肩の力を抜いて見ることができました。Good Lovin'がよかったです。 

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