2009年12月24日木曜日

12/18/2009 Crazy Engine @ Fillmore

二日目。 
昨日と変わって大きな会場。音がどうなるか楽しみ。 
スペシャルゲストも来るとのこと、楽しみ。 

ステージが暗転して超ごきげんなBobby Vegaが出てきた!! 
こ、こんな上機嫌なBobbyは見たことないぞ!!?? 
で、おや、Trevorも出てきた。チェロを弾くらしい。 

リクエストショーっていうんですが、ツボはおさえているものの(Hillbillies, Cissy Strut, Sambaあたり)、それほどの大きいサプライズはなかったように思います。 

Set 1: Kissin' the Boo Boo, Summer Jam, Cissy Strut, Why Can't We All Just Samba, Long Form Pt4, Hillbillies on PCP 

Set 2: It's Up to You, Life of the Party, Mother's Song, Ice Cream, Stella Blue 


二列目、キモック側に陣取って見ていました。 

結論からいえば豪華ゲストtalking drumのSikiru, TrumpetのHadi,Electric BassのBobbyが、Crazy Engineに加わった。 
このゲストたちがどれくらいCrazy Engineと一緒に練習をしたか知りませんが、やっぱりSanta CruzのCrazyEngineのみのショーと比べると若干ジャムがゆるかった気がします。 
これだけ凄腕のミュージシャンがそろえば、ジャムというよりソロの回しあいみたいになってしまうのは解るんですが、譲り合いが過ぎて結局曲自体がだれてしまうような場面が、若干みられました。曲のしまりがあまりなかった。 

個人的な好みなんですが、曲より各ミュージシャンのソロが勝ってしまうというのは、本末転倒だと思います。 
僕がGrateful Deadが好きなのは、曲がまずあって、そのためにバンドメンバーが自分の磨いた腕を最大限に使う。そういう姿勢があるからです。もちろん曲から脱線することもありますが、それはバンド全体で出ていく。なんで、全然いやらしくない。 

DeadとCrazy Engineを比較すること自体完全にナンセンスですね。すみません。ただ今回は「スペシャルゲスト」ゆえに、曲よりソロ重視的傾向がみられて、どうなのかなぁと。曲自体いい曲がそろっているんだから、それを立ててもいいんじゃないのって気がしただけです。 


もうひとつ。 
BassとCelloは無理がありました。 
音源としてこのショーを落としていないので、CDRを通してどう聞こえるかはわかりませんが、ライブ会場ではCelloは全然聞こえませんでした。というよりも音域の問題でしょうが、BassとCelloってかぶっているんじゃないでしょうか? 

他のメンバーの音はくっきり聞こえたのですが、低音がとてもぼんやりしていて聞こえませんでした。いつもならBobbyのBassって完璧に聞こえるんですが、それがぼやけて聞こえたのはどうしてだろう。。 
不思議で仕方がなくて、一度ライブ中にサウンドボードの前まで行って聞いてみたんですがやっぱり同じ。TrevorがElectric Bassを使ったMother's Songの時だけ低音の輪郭がはっきりしたんですけどね。。。 


…愚痴ばっかり言って、性格の悪いいやなファンになっていますね、すみません。好きがあまってのことです。。。 


会場は週末ってこともあり、SFってこともあり、とてもいい雰囲気でみんなとても楽しんでいました、バンドメンバーも含めてね。 
Kimockのギターは相変わらず「素晴らしい」の一言でした。 
BobbyとKimockがショーの終わりに、にっこりわらってハグしているのを見て、何とも言えない気持ちになりました。 

あと、今年最後のKimockってこともあってか、僕の知っている熱狂的なKimockHeadsがみんな勢揃いしていました。普段小さいショーやSFから遠いショーは来ないような人たちも含め、みんな出席の大宴会って様な感じで、同窓会のようでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿