11/10/2011 @ Palm Ball, San Rafael
11/18/2011 @ Ashkenaz, Berkeley
11/09/2011から11/20/2011まで、北カリフォルニア9つのショー。
どうでもいいですけど、ハーヴェストツアーと一連のショーにツアーの名前がついているってのは、なかなかいいですよね。
まとまった感じがして。
2つのショーを見ました。
仕事が忙しい+蓄積疲労がかなり極限まで来ている+近場でのショーがド平日という悪運で、二つのショーとも全部見ることはできず。10日の方は途中で到着してアンコール前で退散。18日についてはファーストセットでもういっぱいいっぱい。
でも仕事がない時だったら追っかけていたかもしれない、と思うくらいによかった。いや、これを追っかけなければウソです。モグリです。
前見たのはいつだったか忘れてしまったが、どちらかというとBarry Sless and David Nelson Band、といってもいいくらいBarryが前に出た感じだったけど、今回は全然違った。
とにかくjamが熟れていて、メンバー全員が曲を引っ張る引っ張る。
一人がインプロヴァイズをはじめる。すると他のメンバーがそれを拾うまでの時間が短いこと。ぱっと、しかもがらっと曲の調子が変わる。変えることができる。
感度の鋭いミュージシャンがお互いの音を聞きあって、曲を興味深い方向に持っていく。
Grateful Deadがspaceなんかでやってたjamにきわめて近いものを感じました。
ものすごく民主的なjam。誰が目立つわけでもなくただただ音だけがある感じ。
ジャムバンドというくくりの中にいるバンドが多くあるけど、実は別にジャムしているわけじゃなく、ただソロがうまく、しかも長い、というだけのバンドがかなりありますわな。
なにを隠そうKimockのバンドも大体そんなです。
が、今のDavid Nelson Bandは一味違います。
正直ちょっとびっくりした。すごいんだもん。
えー、オーディエンスもよりすえたかんじで。
もう本当にコアなフリーク達でした。
Kimockのオーディエンスと比べるとnew age色が全くない。
60年代からこんなのしか聞いていないぜという感じのおっさんや、ヒッピーバスで移動+定職明らかに持っていない若者ヒッピーちゃん達、いやーアウトサイダー色が一段と濃い人たちが集まってました。
ちょっと怖かった、実は。笑
アウトサイダー色ばかりでなく、レッドネック色もかなりあったんで。
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