国宝級ドラマー。
最高のパフォーマンスをゴールデンゲートパークの青空のもとに見られた。
Hardly Strictly Bluegrass は毎年恒例、Golden Gate Parkでこの時期に開かれる3日間の無料のフェス。
去年がちょうど10周年記念の年でPatti SmithやらElvis Costelloやらとんでもないメンツがそろって話題だった。
去年はわたしElectric Hot Tunaを見に行ったが、駐車スポット探し、会場探し(バカデカい公園に5ステージくらいある、あちこちに)で、おしまい。
最後の曲の最後の「じゃーん」だけがステージにたどり着く道で聞けた。
今年はZigabooが金曜のお昼12時からというスロットだったので、パーキングがあっという間にみつかり、しかも最前列。Zigabooの真ん前という。
最高なラックが重なって。
そして最高なステージだった。
Zigabooといえば、Funkの祖Original Metersのドラマー。
Metersのファンクが好きだ。
「粋」なのだ、さっぱりして竹を割ったようなさっくりとしたファンク。
額に汗や粘着系なやつが今はどうもこないので、いいメロディをいいリズムで聞かせるという基本に立ち返ったようなバンドが今はいい。
ドラム、ギター、ベース、ハモンドB3以外みょうなトリックは無し。たまにボーカルも聞こえたか。
で、今回のショー。
リズムがずば抜けてタイト。しかもユニークときている。
抜群だった。
こんなとんでもないミュージシャンをこんなまじかに、しかもただでみられたなんて、奇跡だった。
しかもギターがChris Rossbach。
が、メンバー全員がいい仕事をしていた。
が、それでもやはりZigabooがずば抜けていた。
もうショーが終わって一日半以上たっているんだけど、まだポジティブなエナジーが切れない。
笑ってすごせる。
あんなとんでもないショーを見た後では、日々のストレスなど些細なもの。
まだビートがからだじゅうではねている。
Funky Buzz続行中。
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