私はもともとはパンクファンで、Nirvana, Sonic Youth, Mudhoney, Urge Overkill, Screaming Trees, Teenage Fan Club, Sound Garden, Alice in Chains, そんなバンドを好んで聴いていたモノで、そのなかでもDinosaur Jr.は別格。
とにかくMarshallスタック3台から出てくる、歪みまくりJの長尺爆音ギターソロは眠気を誘う気持ち良さで、当時アンチギターソロ派であった自分でもこの人だけは別物ととらえていた。
それから20年近くたった今、Grateful Dead, Steve Kimock等を経てlonger solo, better派に完全に変身してしまった耳に、さてどう響くかとても楽しみだった。
しかも今回はBug完全に再現+Henry Rollinsによるインタビューありという、おまけ付き。
良くないわけはない。
まずオープニングアクトが済むとHenry Rollinsが出てきて、Dinosaur jr (J Mascis, Murph, Lou Barlow)にインタビュー。
確かMurphやらLouに、別のバンド、LemonHeads, SebadohやらでプレイするのとDinosaurでやるのとでは何が違うかとか、Jに爆音でのギタープレイによって何か障害はなかったのか、そんなようなことを聞いていたような。。。
体調が超不良だったので何を話していたかははっきり覚えていない。
ただHenryがとても元気でハキハキしていて好感が持てたというのは印象としてある。面白いおっさんだと。
で数分置いて、Dinosaur のセット。
Out Thereから始まって2曲。で3曲目が待ってましたの"Freak Scene"。例によってモッシュというか押し合いへし合いの輪がフロアの真ん前にできた。
あと3才若かったら飛び込んでたなー。
いーなーと思って見てた。笑
でクロージングのDon'tが一番よかった。
オーディエンスから一人ステージに上げて、叫ばせて、Jが垂れ流しソロ。私はこう言うのが大好きでね。笑
もうあと20分くらいソロしてほしかった。超サイケだった。
CDではこの曲はつまんないから、いつもスキップするんだけど、ショーの中ではこれが一番だった。
アンコールでなんだったかな…んーFeel the Painか。あれも良かった、でももっと弾きまくって欲しかったな。
以前J+Fogをクアトロで見たけど、それよりかなり良かった。
やっぱFillmoreレベルの広さの会場だとMarshall3台が生きるよなー。
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