疲れがたまりにたまっていた2日目。
思ったより盛り上がらなかったなぁと感じたのは私だけでしょうか?
ものすごく珍しいことにAllman Brothersもベイエリアで公演していたんです。
なんで、日曜Dead見て、火曜水曜とAllman見て、木曜Deadという無茶苦茶なスケジュールが可能な一週間だったわけです。
そりゃ凄いし贅沢だけど、体が持ちません。
私も日曜Dead、火曜Daze Between、木曜Deadで、今ゾンビのようになってこれを書いています。
ショーを見ながら、guitarのことについて考えていました。
Warren Haynesは適役だったなぁということです。
ちゃんと弾ける。
何が求められているかわかっている。
そして何より「コーラスもとれるし、ソロでもうたえる」!!!
これらを満たすのは彼しかいません。かなりネームバリューもありますし、無難な選択です。
イヤな言い方かもしれませんが、なによりオリジナルのデッドのメンバーの音の邪魔にならないような配慮がそこここに見られるのに好感が持てました。
例えば現場でこんなにきっちりBobbyのギターでの働きが聞き取れたのは初めてです。Warrenをより男っぽくした感じのMark Karanでは、こんな音の処理はできないはず。
もちろん出るところではきっちりでる。昨夜のDear Mr. Fantasyや日曜のGimmi Shelterなんかがいい例です。ボーカルもとるし、Warrenの色でいっぱいでした。
ここからはあくまで私の感じたことで、個人的な意見ですが、
Warrenに一つにして、最大の課題があるとすれば、ギターの音で客との感情の交換する力がやや弱いことでしょうか。
アーティストというよりは職人、スタジオミュージシャン。
技術は相当なものがありますが、なんか訴えかけてくるものがあるかというと、そうでもない。
そんななかで昨夜のSpace>Morning Dewは見事でした。
これが私の昨夜のハイライトです。
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