2010年12月4日土曜日

11/13/2010 Hot Tuna w/ Kimock @ Fur Peace Ranch

11月12日~15日までOhio州はFur Peace Ranchで行われたKimock Guitar Workshopに行ってきました。 

カリフォルニアからは遠かったですね~、オハイオ。 
木曜日に仕事を3時で切り上げ、SFOから6時の飛行機に乗って9時にLAX。そっから5時間くらいでオハイオ州のコロンバスへ。 
着いたのは西海岸の時間では午前2時くらい。でも時差があるので、オハイオはもう午前5時くらい。白々と夜が明けかけてました。 
そこから車をレンタルして、田舎のフリーウェイを2時間。 
FurPeaceRanchに着いたのは8時45分。一番乗りでした。 

そこにはポツポツと小さいキャビンが15棟くらいと食堂、教室、教室兼マーチャンダイズ兼ライブラリー、それからトイレ+シャワー。あと結構でっかいコンサート会場。 
そんなのが田舎道の奥の奥に構えてました。 

そんな僻地のド田舎なので周りには何もなく、誘惑はゼロ。ただただギター、音楽だけに没頭できた4日間でした。 

ワークショップはKimock氏の頭の中には何の計画もなかったみたいで、かなりフレキシブルに進んで行きました。クラスの時間も一応決められているんですが、あってないようなもの。毎晩午前2時過ぎまで、付き合ってくれました。話題もZero時代、アキアクバカーンの学校の話のような軽い思い出話から、ものすごい濃い音楽理論、コードやボイシング。リズムの取り方まで、とてもランダム。 
みんな言っていたのですが、彼の言っていることは完璧にクリアなのに、同時にすごく抽象的なので、狐につままれているようでした。 


どうであれ、その週の土曜日に行われたElectric Hot Tuna + Kimockのショー。 
Jorma Kaukonen, Jack Casady, Barry Mitterhoff, Skoota Warner.それにKimock。 
久々にいい思いをしました。 
繊細なAcoustic Hot TunaのJormaのギターからは想像できないくらいでかく音が出てました。長年演奏してきたところから来る自信なんでしょうか、なにをやっても「まちがい」がない。曲自体はすごくシンプルなのに、全然飽きがこない。長年のステージ、ロードで鍛えた腕は半端じゃないですね。 

またKimock氏は粋な計らいをしてくれました。 
クラスで教えてくれたブルースのリフ(Garcia, Saundersの曲)を使った曲をHot Tunaと共に演奏してくれました。 

いくらかYoutubeにもあがっていますね。 
僕が書くよりもこれを見てもらった方が説得力があると思います。 

Funky #7 




I know you rider 

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