カリフォルニアからは遠かったですね~、オハイオ。
木曜日に仕事を3時で切り上げ、SFOから6時の飛行機に乗って9時にLAX。そっから5時間くらいでオハイオ州のコロンバスへ。
着いたのは西海岸の時間では午前2時くらい。でも時差があるので、オハイオはもう午前5時くらい。白々と夜が明けかけてました。
そこから車をレンタルして、田舎のフリーウェイを2時間。
FurPeaceRanchに着いたのは8時45分。一番乗りでした。
そこにはポツポツと小さいキャビンが15棟くらいと食堂、教室、教室兼マーチャンダイズ兼ライブラリー、それからトイレ+シャワー。あと結構でっかいコンサート会場。
そんなのが田舎道の奥の奥に構えてました。
そんな僻地のド田舎なので周りには何もなく、誘惑はゼロ。ただただギター、音楽だけに没頭できた4日間でした。
ワークショップはKimock氏の頭の中には何の計画もなかったみたいで、かなりフレキシブルに進んで行きました。クラスの時間も一応決められているんですが、あってないようなもの。毎晩午前2時過ぎまで、付き合ってくれました。話題もZero時代、アキアクバカーンの学校の話のような軽い思い出話から、ものすごい濃い音楽理論、コードやボイシング。リズムの取り方まで、とてもランダム。
みんな言っていたのですが、彼の言っていることは完璧にクリアなのに、同時にすごく抽象的なので、狐につままれているようでした。
どうであれ、その週の土曜日に行われたElectric Hot Tuna + Kimockのショー。
Jorma Kaukonen, Jack Casady, Barry Mitterhoff, Skoota Warner.それにKimock。
久々にいい思いをしました。
繊細なAcoustic Hot TunaのJormaのギターからは想像できないくらいでかく音が出てました。長年演奏してきたところから来る自信なんでしょうか、なにをやっても「まちがい」がない。曲自体はすごくシンプルなのに、全然飽きがこない。長年のステージ、ロードで鍛えた腕は半端じゃないですね。
またKimock氏は粋な計らいをしてくれました。
クラスで教えてくれたブルースのリフ(Garcia, Saundersの曲)を使った曲をHot Tunaと共に演奏してくれました。
いくらかYoutubeにもあがっていますね。
僕が書くよりもこれを見てもらった方が説得力があると思います。
Funky #7
I know you rider
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