ニューイヤーズ。
2010→2011は毎年恒例のBill Grahamでのデッド関係のショーはスキップ。
サクラメントの小さなクラブMarylin'sで迎えました。
ド派手な演出は一切ないのは、実はちょっと寂しいものがありましたがまぁそれもいいでしょう。
Izabellaというバンドはどうなんでしょう。
http://www.izabellaband.com/news/
あんまり知られていないバンドかもしれませんが、私はこのバンドの巨漢Guitarist、Sean Leheさんがツボなのです。
音楽的にはファンクあり、ブルースあり、カントリーあり、昨今よく見るごった煮のバンドなんでしょうが、どんな曲をするにしても「Seanさんのギターワークを中心に」という感じに聞こえました。
唯一、Michael Jacksonのカヴァー、Billy Jeanだけは、シンガーの人あってこそって感じがしました。
話がそれますが、このBilly Jeanは凄かった。こんな忠実に再現できるものなのか~、と。
そもそもMichaelのカヴァーってのもアリなんだなと。
バンドメンバー全員が若いのにものすごくスキルがある。
Seanのギターはとても訓練のあとが見られる感じで、Kimockのような狂気がかったベートーヴェン的「神」ギタリストでもなく、Jerryのような「おれは楽しんでやってきたのだよ、ちょっとくらいのミスは愛嬌だよね」なギタリストでもない。
タイプ的にはかなり前に紹介したChris Rossbachに似ています。
ちゃんと毎日スケール練習して、よいギタリストになるために通るべき道をちゃんと通ってきた。だから上手く聞こえて当たり前のギタリストです。
またこの人は前に挙げたギタリスト達同様、マジックをおこせるギタリスト。
今年はこの人もおっかけます。
後でiPhoneで録画した動画もアップする予定です。
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