2009年9月20日日曜日

9/19, 20 /2009 FURTHUR @ Fox theater



すみません。 
長い間忘れていたこのショー。 

Phil Lesh and Friendsでもなく、 Ratdogでもない。 

お互いのメンバーが契約なんかの関係もあり別のアーティストのサポートで忙しくなってしまったのでしょうか。 
そういえば、P&FのLarry CampbellがElvis Costelloのメンバーとしてプレーしているのを数カ月か前にどっかのレイトナイトショーで見かけたっけ。 

それにしても「つなぎ」か?面子的には何とも中途半端…っていったらBobとPhilに失礼か 笑 
John KadlecikってDark Star Orchestraのギタリスト。。。 
自らのカバーバンドから人を連れてくるってのは…どうよ?どうなるの? 

そんなことで正直あんまり気乗りせずに向かったFox theater。 
いったんvenueにつけば、やっぱそこはデッドワールド。 
1ブロックくらいにわたってジェリーやらデッドやらタイダイシャツばかり。 
ドレッドロックがわんさかわんさか。 
そこらじゅうでハグしてる。ガラス細工売ってる。指立ててる。 
みんなよぉしゃべるね~。がやがやがやがや。 

まぁ、お祭りだからね。つなぎだろうと、何だろうとウィークエンドの夜だし酔っ払ってさわがなきゃ損ってノリですね。 


かんじんのショーはどうだったか。 
そつがなかったです。 

Philのベースは相変わらずかっこいい。本当に素晴らしいベーシストですね。音がちゃんとノートとして聞こえる。 
Philの一つの特徴であるギターよりな弾き方に合う音づくりがちゃんとされている。やっぱ長い間時間をかけて音を研究してきた結果でしょうねぇ。。。 

ただBobbyのギターがはっきり聞き取れなかったのが、残念。 
そう。結局それも音づくりの成果なのかもと思い始めました。 
あの、線の細いプラスティックのような、シャキーンとした音です。ええ。 
音がちゃんと聞き取れない、しかしちゃんと音は出ていて空間を埋めているし、よく聞くとなんだかトリッキーなことをしている。目立ちやすいリードギターに隠れて聞き取りにくいが故、とても聞きたくなる 笑。 まさにトラップですね。 
そんなわけでいつもBobbyの音拾いにやっきになってしまうというのが、最近のDead関連のショーでは恒例のようになっています。 
今回はピンクのストラトタイプのギターが登場しました。 

John Kadlecikもよかったです。至福のひと時だったんでしょうね。いい音が出てました。 
カリフォルニアには山ほどデッドカバーバンドがありますが、実際にバンドメンバーとプレーできる人は0.001%くらいなもんでしょう。 
プレイ的には全然Jerryと違うタイプですね。似ているといえばJGBのStu AllenのほうがよっぽどJerryそっくりさんです、音的に。 
どっか連れて行ってくれるようなプレーはなく、変なトリックもなく、とてもストレートないいギターでした。 

セット的には日曜日にKing Solomon's Marblesが聞けたのが拾いもんでしたね。ショーではじめて聞きました。最高でした。 
土曜日のUnbroken Chainもよかったなぁ。 


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