2010年2月27日土曜日

02/27/2010 CB-3 w/ Steve Kimock @ San Francisco Yoshi's

待ちに待ったKimockのYoshi'sでのショー。 
この日を楽しみにしていたファンがいっぱいいました。 
ベイエリアのコアなファンたちはみんな大集合していました。 
またしても同窓会状態。 


結果。 
ダメでした… 


Kimockのショーの後の名物風景といえば、たとえショーが終わったのが午前2時3時になっても、みんなすごい元気なんです。 
会場にとどまって、しゃべりまくる。 
あの曲のソロがよかっただの、ショーのハイライトは確実にあの曲だったとか、ベースの音がもう少しでかかったらとか。 
いいことばかりでなく批判的な意見も混ぜつつ、みんな怒涛のようにしゃべりまくるんです。 
それは、長時間にわたって楽しんでいる以上に、バンドの音からとてつもない刺激を受けたからであって、それはほとんど無意識のうちに脳みそマッサージを受けているようなもんだと思うんです。 

私は昨夜はただただフラストレーションがたまりました。 
ショーの後はぐったり疲れて早く家に帰りたかった。 


Kimockがギターを弾くスペースが、小さすぎ。 
やっとKimockのギターに火がついてきたなと思うと、クリスが歌い始める。他のミュージシャンがソロを弾き始める。 
きっちり消火活動が行われていました。 
KimockがゲストでCB-3がメインなのはわかりますが、あれではほとんどサギです。 
最前列に陣取っているのはほとんどKimockファンで、彼らの目的はCB-3ではなく、Kimockのギターを一秒でも多く聞くことなのです。 
CB-3側はそこまで読めなかったんでしょう。 
それともKimockファンの勝手さなのでしょうか。 
今日のショーがどうなるか楽しみです。 

問題はKimockのギターソロ枠の不足以外にも、あったと思います。 
前半はバンドのリズムが異常にルースに感じました。「え?」って思うくらい。 
最初はCBのたたくドラム、サムピアノのアフロなビートがロック的なリズムに合わないのかなと思っていましたが、そうでもなさそうで。 
最後のほうになってきてようやくバンド自体がかっちりまとまってきたので、「あぁやっぱりズレてたんだ」と。 
彼らのようなトライバルなバンドでリズムが合っていないっていうのは致命的ですよね。 


まぁそれにしても残念。 
目の前に鰻のかば焼きがうまそうに焼けてるってのに、匂いだけかがせられて、食べさせてもらえなかった。 
そんな夜でした。 


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