2011年9月25日日曜日

9/24/2011 JGB @ GAMH

Jerry DayをもってギターのStu Allenが父親業に専念するため少しの間JGBを離れることになり、体格も声もStuより一段とJerryに似たDave A'bearが入った。 
おそらくベーシストのドレッドロックが立派!Jimmyが自身のバンド、Schwagからひっぱってきた。 
全米にJerryそっくりさんが何人いるかは分からないけど、とにかくすごい。 
よくぞここまでできるもんだと思います。 
ギターはJerryのrosebudにそっくりな形のギターで、アンプはツイン一発。あと数個エフェクトペダルがついて、もうそっくりな音が出てました。 
機材というよりも、腕ですね。トーン、そしてちょっとしたトリック、音の選び方、参りました。 
このレベルの人たちが次から次へと出てきてしまうのを見るにつけ、アメリカの底無しな怖さがここにありますね。 

アーティストというより職人なんですね。 
いい仕事を見せてもらったという感じでした。 

素晴らしい演奏をしている彼らを見て、うわーいいなーなんて思いながらも、ぼーっと思ってたこと。 
新しさだけを狙ったバンド、自分が演奏しているんだかコンピュータが演奏しているんだかわからないバンド、そういう人たちがオリジナリティだとかいうのならば、個人的にはそんな薄っぺらなオリジナリティはいらない。 
だからといってJGBがものすごく心地いいのでもない。ここまでJerryの跡を追い続けるのも「なんだかな…」と。自分はできないし、できてもあえてしない。 
まぁ、こんなことを考えるくらいリラックスして見てたってことです。 
肩に力がはいらないって、これほどいいことはないですね。 

SET 1 : Finders Keepers>Roadrunner, Lazy Bones, Tangled Up In Blue, When the Hunter Gets Captured by the Game>Money Honey>Lay Down Sally 
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SET 2 : It's No Use>One Kind Favor>Evangeline, I'll Be with Thee>Who Was John>Mighty High 
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encore : Mission In the Rain>How Sweet It Is 

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