ステージに向かって左側、二列目あたりか。
フジオさんがいないところをみると、再結成村八分。
チャー坊は別段チャーミングでもなく、見た目を気にしているわけでもなく、単に柴田和志さんである。ニュートラルな表情だが、そこには妙な緊張感がある。思ったより健康そうで、以外に丈夫な感じが昔喧嘩強かったんだろな、という印象を受ける。
「こんな夢を見た。4/20」
一曲目は何だったか忘れたが、二曲目に「草臥れて」。
イントロからうたに入ったあたりで、涙が出てきてとまらなくなる。
この曲には弱い。
次の曲は知らない曲だが、隣にいた40代位の男が「なんで泣いてんの」というので間髪いれず「泣いてて悪いの」と言う。
すると斜め前にいた白いシャツのこれまた40代位の男が、僕の胸ぐらに掴みかかってきて「結局おれたちは村八分を聞きに来たんだよ」とすごんだ。
するとすぐにその男「これ、さっき○○さんにはウケたんだけどね」といって、横のやつに笑っている。
気分悪いが、よくわからないので何も言わず黙っていたら、横から悪かった悪かったとジョイントがまわってきた。
仕方がないので一服して、白シャツにまわすと深く吸いすぎてむせている。
ザマぁみろ。
みんなで徒党組んで見に来るようなバンドかよ。
チャー坊は客席に降りて、向こうのほうで何かしている。
裸の女の人なんかも踊ってたりしてて。
そんなところで目が覚めた。
つけていたアイマスクをとると、ここベイエリアは晴天。まぶしい光で眼が一瞬つぶれた。
4/20のきついシャレだなぁ、柴田さん。ホントきついシャレだよ。
18年前、1994年の4月25日。柴田さんはひとり静かにこの世を去った。
合掌。
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