最近Terrapin Crossroadsは日曜日はほとんど毎週12時半からサンデーブランチで、The Terrapin Family Bandが演奏しているようだ。
普通にランチって言ってもいい時間だけど、ブランチ(ブレックファスト+ランチ)ってのは、面白い。
土曜の夜に「ワンモアサタデーナイト」だった人達には、ちょうどいい感じに目が覚めはじめる頃だからか。。。
Bob WeirのSweetwaterも同じ事をやっている。
元Commander CodyのBill Kirchenがゲストで面白いなと思って、大遅刻はしましたが行ってきました。
Terrapin Family BandというのはPhilの息子、Brian(Mandolin, Guitar, Vocal)とGrahame(Guitar, Vocal)の二人を中心としたTerrapin Crossroadsのハウスバンド。
たまーにお父さんも一緒に演奏する。
この息子二人のボーカルハーモニーが実にいい。多分まだ学生さんだと思うが、偉大なお父さんのおかげでミュージシャンとして恵まれた環境にあると思う。
ちなみに二人の顔はそっくりで見分けがつきません。
どうであれ事前にPhilが演奏するというアナウンスがない限り、たとえPhilがジョインしたとしても、タダでいい演奏を聴かせてくれる。
もちろん何かオーダーすればお金はかかるけど。
何もオーダーしなくても何も言われない。ほとんどはそういう客ばかり。
どんな曲を演奏してただろう。Bob Dylan, Neil Young, Grateful Deadあたりのカバー。
あとオリジナルも数曲
今回はBill Kirchenがゲスト。
骨太なカントリー、ロカビリーテレキャス。
かっこよかったねー。
気難しそうな白髪のやせたおじいさんだけど、音に狂いは1ミリもなかったです。
テレキャスの教科書のようなサウンド、一点の歪みもないクリアーでパッリパリなサウンド。
「次はこれやるけど」っていうフィルの息子に、「あぁ、なんでもいいよ」って答えるBill。かっこよかったなー。
Fur Peace Ranchで何人もの人がBill Kirchenを絶賛していて、どんな音を出す人だろうと思っていたけど、ほとんどイメージどおりの人でした。
一直線で美しい竹を割ったかのような、そんな音でした。
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