2013年2月9日土曜日

02/08/2013 Stu Allen & Mars Hotel @ Ashkenaz





10か月ぶりのMarsHotel。彼らはずっと去年の3月か4月から毎週水曜日にAshkenazでコンスタントにギグをしてきた,Grateful Deadカバーバンド。 
Grateful Deadカバーバンドは言うまでもなくベイエリアには星の数ほどある。ここらでミュージシャンが寄ると、一番誰でも知っている共通言語がGrateful Deadなのだ。 
色々なカバーバンドがある。Bob WeirやPhil Leshが現在やっているのが、Furthur。元メンバーがやっているという点では頂点に立つDeadカバーバンド。今はFurthurのおかげで活動休止中のBob Weir and Rat Dog, Phil Lesh and Friendsなんかも頂点カバーバンド。一緒にJerryとJerry Garcia BandでプレイしていたMelvin Seals and JGB(もしくは単にJGB)はJerryのソロ作品に焦点を置いてカバーをしている。また、特にGDオリジナルメンバーとのかかわりこそないものの、人気があるのはDark Star Orchestra, 
Zen Trickstars。FurthurのギタリストのJohnはもともとはDark star Orchestraの創設メンバー。Deadカバーバンドの親玉から、オリジナルメンバーとプレーできるようになったのだから、大出世。 
あと、DeadカバーばんどでRat DogやPhil and Friendsのメンバーのバンド.。二世たちのバンドとして、今回のStu Allen(元JGB) & Mars HotelとかMark Karan Band (Rat Dog)なんかがある。Rock CollectionというMark Karan, Robin Sylvester(Rat Dog)、Gregg Anton(Zero)、Lebo (ALO)というのもあるが、彼らはデッドカバーバンドというよりもジャムバンド。あと今Terrapin Cross RoadでPhilと彼の息子たちのバンドが結構頻繁にプレーしているけど、それもDeadカバーのはず。あと来週にKey Stone RevisitedというJerry Garcia & Marl Saundersが74年のKey Stoneのギグの時(去年CD化された)の残りメンバーがギグをやるのでそれもとても楽しみ。 
まぁ、なにはともあれ星の数ほどあるDeadカバーバンドの中、特にこのStu Allen & Mars Hotelはオリジナルはないと思う。Deadのカバーオンリーのハードコアデッドカバーバンドだろう。 


相変わらずStuの音は素晴らしかった。 
なにより10か月前と比べてオーディエンスの数が劇的に増えた。前は結構数えるほどだったのが今回はほぼフルハウス。 
金曜日で疲れていて、結局ファーストセットで帰らなければならなかったのが残念だったが、とても満足できた。 

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