Zigabooのショーが近くであるときは必ず行く。なぜならとても気持ちいいからだ、身体が。
言ってしまえば中毒的なファンクリズムにかっこいいメロディーが乗っかっているだけで、トリックなしのがっぷり四つで迫ってくる。
偶然となりにいたおんなのこと口をきいたのだが、「Dead関係のショーは全く耐えられない」と言っていた。なるほど。確かにDead関係のショーで見かけるようなオーディエンスは一人としていない。自分だけだ。みんななんかこぎれいでこじゃれている。ファンシーなクラウドと言ってもいい。
前回はそれが鼻について、いやだなーとおもったのだけれど。
今回は最前列で3時間半ねばったので、そんな酔っ払いやらへんなノリの客は自分の後ろにいたわけで、全くどこ吹く風で気分よく楽しめた。
今回はFurthurのコーラスSunshine Garciaがゲストとして参加して、”Not Fade Away”をうたった。”Hey Poky Way”もうたったかな…忘れた。(あと一人Chrisという人がラップを聞かせてくれたが、彼もすごく良かった。)
今回のショーはこのギタリスト(名前はまたしても失念…)の前に陣取って聞いていたせいか、Chris Rossbachがとても控えめに感じた。Chrisもうちょっと出てもいいと思うんだけどなー。3割くらいしかソロ弾かなかったね。確かに派手さはないんだけど、 腕はもう一人のギタリストより確実だ。まぁ個人的な好みと言ってしまえばそれまでだけどね。二人のスタイルが違うのが、明らかでとても面白いっちゃおもしろいんだけど。
あと今回はMardi Grasということで、明らかにニューオーリンズのお祭り騒ぎを意識していたんだと思う。キーボードがとてもガッツリと幅を取ってとっても気持ちがよかった。やっぱニューオリーンズの音楽と言えば、鍵盤楽器が来なきゃいけないと思う。
実は今日もAllan TouissaintがYoshi’sでやるので行きたかったのだけど、チケがソールドアウト。残念。。
でも来週のDr. Johnは絶対行く。ニューオーリーンズシリーズ第二弾だ。
Funkify Your Life, Iko Iko, Funky Miracle, Sissy Stratなんかが異常によかった。
やっぱクラベのリズムがここまでかっこよく叩けるのはZigabooだからだろう。Iko Iko, Hey Pokey Way, Not Fade Awayのリズム。ブラスバンドやデカい楽隊でこれをやられるとしびれる。しかしこれをたった一人のドラマーがやってとてつもなくかっこいいんだから、やっぱ国宝級。
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