Eurekaは自宅から大体6時間くらいの位置にあるので、
前日にギター持って、Eureka入り。
病気のネコ、ウサギも放って置けないので一緒にツアー。
こっそり内緒でモーテルにも持ち込み。笑
ちょっと早めに会場前について、車降りたら、
何と…
Mister Kimockが目の前に。
タバコをプカプカやりながらたたずんでいた。
思わず声をかける。
私:「こんにちは~」
キモック:「やぁ~」(と言って手を握りおじぎ)
いや~でっかくてブあつい手でしたね~
私:「ギ、ギ、ギターにサインしてもらえますか。。。」
キモック:「いーよー、シャーピー(マジック)とかもってる?!」
私:「もってま~す」(と、こんな事があるかも、と思って用意していたシルバーのシャーピーを取り出す。)
キモック:「どこにサインしようか」
私:「もう、どこでもいいです」(緊張のあまりどうでもいい答え:笑)
キモック:「そうだね…裏に書こうか」
私:「あなたは私のギターヒーローなんで、すごくハッピーです~」
キモック:として、私のギターを爪弾く。
こんな幸せな時間はなかったですね~。
気さく人でした。。。
ギター教室、約二時間。
本当に密度が濃いものでした。
モードについて、ハーモニクス、3度と5度の説明、キモック氏の好きな和音、機材の説明。
質問を受け付け、それに答える形で、
ぱらぱらぱらと弾き、ぼそぼそぼそと説明。
ぱらぼそぱらぼその連続。
ちょっとジョークをはさんで、はははと笑いをとり。
またすぐシリアスモード。
なんでしょうね、
たった一つ、音への愛情を感じました。
ギターから出る、自分が出す音。
これをとても大切に注意深く扱っている、そんな印象。
純粋に「音」に対して子供のように興味津々。
だから、無造作に作られる雑音、例えばバーで回っていた換気扇の音とか、そういった音がとても気になっている様子でした。
「全ての雑音に音階がある」と。
「自分が出す音に集中するにはそういった雑音は妨げになる。」と。
換気扇が止められた瞬間に「おぉーガッデームーありがと~」と言ってみんなを笑わせました。
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