2008年3月2日日曜日

03/11/08 Steve Kimock , Guitar Workshop @ Red Fox Tavern Eureka, CA

11日のギターワークショップ。 

Eurekaは自宅から大体6時間くらいの位置にあるので、 
前日にギター持って、Eureka入り。 
病気のネコ、ウサギも放って置けないので一緒にツアー。 
こっそり内緒でモーテルにも持ち込み。笑 

ちょっと早めに会場前について、車降りたら、 
何と… 
Mister Kimockが目の前に。 
タバコをプカプカやりながらたたずんでいた。 
思わず声をかける。 

私:「こんにちは~」 
キモック:「やぁ~」(と言って手を握りおじぎ) 

いや~でっかくてブあつい手でしたね~ 

私:「ギ、ギ、ギターにサインしてもらえますか。。。」 
キモック:「いーよー、シャーピー(マジック)とかもってる?!」 
私:「もってま~す」(と、こんな事があるかも、と思って用意していたシルバーのシャーピーを取り出す。) 
キモック:「どこにサインしようか」 
私:「もう、どこでもいいです」(緊張のあまりどうでもいい答え:笑) 
キモック:「そうだね…裏に書こうか」 
私:「あなたは私のギターヒーローなんで、すごくハッピーです~」 
キモック:として、私のギターを爪弾く。 





こんな幸せな時間はなかったですね~。 
気さく人でした。。。 


ギター教室、約二時間。 
本当に密度が濃いものでした。 
モードについて、ハーモニクス、3度と5度の説明、キモック氏の好きな和音、機材の説明。 
質問を受け付け、それに答える形で、 
ぱらぱらぱらと弾き、ぼそぼそぼそと説明。 
ぱらぼそぱらぼその連続。 
ちょっとジョークをはさんで、はははと笑いをとり。 
またすぐシリアスモード。 





なんでしょうね、 
たった一つ、音への愛情を感じました。 
ギターから出る、自分が出す音。 
これをとても大切に注意深く扱っている、そんな印象。 
純粋に「音」に対して子供のように興味津々。 

だから、無造作に作られる雑音、例えばバーで回っていた換気扇の音とか、そういった音がとても気になっている様子でした。 
「全ての雑音に音階がある」と。 
「自分が出す音に集中するにはそういった雑音は妨げになる。」と。 
換気扇が止められた瞬間に「おぉーガッデームーありがと~」と言ってみんなを笑わせました。 

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